『僕の好きな男のタイプ』

松浦弥太郎

講談社

2014年11月発売


「これもあれも買おうとは思いません。どこへ行こうと1冊」。もしこのルールを真似てなかったら、島根で爆買いをする羽目になっていたかもしれない。以前読んだ松浦弥太郎さんの本に書いてあったことに救われている。数冊置いてある松浦さんのどの本を買うかでも本気で悩んだ。松江にある「アルトスブックストア」で購入。ホテルで読み始めて、帰りの電車内で一気に読破。

 

すごい面白い本だった。だったんだけど読み終わってもなお疑問に思ってるのが、帯に書かれた「すべての女性に捧げます!」という文章。個人的には女性に向けてという雰囲気がどうも正確な気がしない。この帯を見て以前に一度、読まずに本棚に戻したことがあるし。振る舞い、作法、持ち物、所作、習慣、学び。松浦さんが「おとこまえ」だと思うメモをまとめた一冊。「これって、僕の好きなタイプの男だな」。そう思うのは女性だけじゃなくて男性も同じ。実際、自分が尊敬している男の人に共通することが多かったし、何より自分もこういう男になりたい。コンセプトに惑わされ過ぎないで。とても良い内容の一冊。

 

 

『本の街あるき 2016年7月 ❶』