『キュンとしちゃだめですか?』

益田ミリ

文藝春秋

2013年7月発売


松浦弥太郎さんの「僕の好きな男のタイプ」を読んだばかり。店内に入って見かけた瞬間にすぐ買おうと決めた。岡山「HAHU 本と手しごと。」で購入。益田ミリさんの著書が充実の店内。仕入れると次々に売れていくそう。わかる。気軽に手に取れるんだけど、内容はどれも安っぽくない。でも重くない。自分もここ数年で一番著書を読んでいると思います。

 

いつか死んでしまうわたしたちに与えられたささやかなご褒美。辞典にものってない言葉「キュン」。この日本特有独特のニュアンス。「ハンカチにキュン」「ありがとうにキュン」「ドアを押さえててくれてキュン」。もう本の中で益田さん、キュンキュンキュンキュンされまくっています。ダイレクトに胸キュンしているのもあれば「若い男子と付き合いたいわけでもないんです」。なぜか目が離せない。顔がほころぶ。そんなキュンも沢山満載。それにしても益田さんはキュンを見つけるのが本当にうまい。そんな益田さんみたいな女性が目の前にいたら、こっちもキュンとなってしまいそうだ。

 

 

『本の街あるき 2016年7月 ④』