『ゆうきまさみのはてしない物語』

ゆうきまさみ

角川書店

1997年2月発売


大阪の「一色文庫」で購入。本を購入したのは今年の春だけど、なぜ今頃読み出したかといえば三蔵山龍先生。ドラマ「重版出来!」を観たからです。ゆうきまさみ先生がアニメ雑誌「ニュータイプ」に連載していたコラムをまとめたもの。

 

アダルトアニメに映画や戦争。その時に話題になったであろう、先生がその時に気になった事柄がざっくばらんに書かれていた。非常に細かく掘り下げられている。あまりに細かく掘り下げているから、この本は決して万人向きであるとは言えない。でも、こういう今だったら色々と規制がかかりそうなことを堂々と紙面に載せたというところに雑誌の自由さというか、懐の深さを感じたり。あと忘れていたんだけど、先生の泥臭くない、スマートで飄々とした人柄。先生に影響を受けて、当時背伸びした気分にさせてもらったのを思い出した。実は本気で読んでいるのは「機動警察パトレイバー」と「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」のみ。ファン失格。この機会に三蔵山先生の他の作品も読もう。

 

 

『本の街あるき 2016年3月 ❷』