『本の街あるき NO. 44』


今年の目標、連休を利用して県外に出かける。1月の今まで、連休がなかったことに驚きながら。ここ数年で一番行ってる、香川へ。よく考えたらお隣さんだ。

仏生山公園。のんびり犬とたわむれているように見えるけど、実際はかなり過酷な状況です。とにかく寒い!公園で本を読む予定をキャンセルして早々に退散。

今回の旅のメインイベント。「仏生山温泉」に到着!読書ができるお風呂。家でしか許されないと思っていたことを許してくれる場所が実際に存在するなんて!とても温泉とは思えない、美術館のような外観。

「50メートル書店」。思わず何度も立ち止まってしまって、一向に浴場にたどり着けないんですけど…コンパクトな文庫サイズの古本がズラリ一直線。持ち込めるだけじゃなくて、購入できるのも嬉しい。

想像以上の施設に驚きながらも大満足。再訪を心に誓いながら駅へ戻る。関係なく行ってみようと思ってたけど、ネットで異様に高評価だったハンバーガーショップ。本当に本格的な良いお店だった。不思議なスポット、仏生山駅周辺。

駅に戻ってみると、ここにも本棚が!駅員さんに聞いてみると、仏生山温泉に本を提供しているのと同じ古本屋のお名前が。商魂たくましい…こういうの、他でもどんどん真似してほしい!野菜の無人販売所と同じスタイル。