『本の街あるき NO. 49』


自分が知らなかっただけなのか。最近、休日に外出するのが楽しみで仕方ない。

電気がなければ写真も撮れない、ホームページも更新できない。観てる途中、ちょっとだけ感慨深い気持ちになってしまった。大爆笑のせいで、その気持ちは一瞬でかき消されてしまったけど。

「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように」。池波正太郎さんに言われた通りに。かぶりつくように食べてやった。

岡山「ブリゼ」へ。年が明けてから、まだ行くことができていなかった。また休日に行ってしまったけど、タイミング良くいらっしゃった。自分で探すのはもちろん、自分のまったく知らない本を紹介してくれるのを期待して行くようになっている。

「ブリゼ」に行った帰りに、近所のカフェに寄るのも去年からの楽しみに。周りに他にもお店があるみたいだから、それ目当てでも行ってみよう。これで本屋に行く回数も増やせる。

「ブリゼ」で二冊。新刊書店で一冊。今回は全部「音」に関連する本。まさか自分が俳句の本に手を伸ばすとは思ってもみなかった。偶然の出合いという圧倒的なアドバンテージ。本屋に足を運ぶ価値がどんどん上がってきてる。