『東京を生きる』

雨宮まみ 

大和書房 

2015年4月発売


東京、下北沢「B&B」で購入。東京で生活したことはないけど東京にいることだし、場所の雰囲気も手伝って。本の著者、雨宮まみさんが大学進学のため東京に来てからこれまでをつづったエッセイ作。 

 

ネガティブな言葉は使わないようにしてるけど、それでも使うときは必ず反対の肯定の言葉を入れるクセがついた。東京に憧れてる人。そんな人だったらきっと、ずっと手元に置いておきたい。そんな素敵な一冊になると思う。さくさくテンポ良く読めたし、共感もできた。できたんだけど(ほら!使ってる!)自分は東京に住んだこともなければ、東京に憧れもない。そういう意味で雨宮さんの自問自答や葛藤がすごい苦しいというか、違ったカタチで心に響いた。周りは1くらいしか気にしてないことが、東京に住んでいる雨宮さんのフィルターを通すと100倍くらいになって襲い掛かってくる。東京に元々住んでいる人はなかなか気付かない、東京を生きるということ。価値観は人それぞれ、自分にもなんでと笑われるような悩みは沢山ある。とても興味深く読ませてもらいました。

 

 

『本の街あるき 2015年7月』