『岡山・倉敷 カフェ日和』

WORD INC.

メイツ出版

2018年1月発売


発売してすぐだったのか。岡山駅、さんすて岡山の中にある本屋「本の森セルバ」で見つけて購入。本を読んで実際に行ったお店もあるし、行ったことのあるお店を見つけて悦に入ったこともしばしば。ただ、最近この本を全然活用していない。本棚に差したまま。家がやっぱり落ち着く。テイクアウトにも慣れた。でも、先日読んだ「作家の珈琲」で、居心地良さそうに喫茶店で作家の方がくつろぐのを見ていたら。やっぱり外に出たい。来るべき時に備えて、ほこりを払って。本腰を入れて最初から最後まできっちり熟読しました。

 

岡山市中心、岡山市郊外、倉敷市、玉野市、さらに郊外。住んでいる人間からすると、満遍なくお店がピックアップされていて、非常に使い勝手が良い。店内写真で雰囲気も伝わるし、おすすめのメニューも紹介してくれているので、まずはこちらから、迷うことなく注文してみることができる。予定を立てる楽しみ。目的地に着くまでの緊張感、美味しい食事、その体験を発信できる喜び。やっぱりこのルーティンを取り戻したい。地球の裏側に住んでいたら、楽しそうなガイド本で終わるかもしれない。自分にとっては宝の地図のような一冊です。またフル活用したい。

 

 

『本の街あるき NO. 83』