『松浦弥太郎の仕事術』

松浦弥太郎 

朝日新聞出版 

2010年3月発売


想像通りの素晴らしいお店だった。ここ数年、ずっと行ってみようと思い続けていた京都にある本屋「恵文社一乗寺店」で購入した一冊。「暮しの手帖」の編集長や、本屋「COW BOOKS」も経営されている松浦弥太郎さん。著書「最低で最高の本屋」を読んでいたので、松浦さんのことは知ってはいました。 

 

けっこう長い時間お店にいて、たくさん並んでいる面白そうな本の中からなんでこの本を選んだかというと、本の中の項目の一つ「休日を充実させてセンスを磨く」。最近の自分の目指している行動が見事にリンクしたから。もうこの項目だけで充分買う価値があると思った。読むと静かにゆっくりと気持ちを引き締めることができた一冊。仕事にも遊びにも関わらず、何事にも準備が大切なんだということも改めて考えさせてくれました。本に書かれていることを素直に実践していけば、気持ち良く毎日が送れるようになるはず。この本から自分の本格的な松浦弥太郎好きも始まった。