『無印良品とはじめるミニマリスト生活』

やまぐちせいこ

KADOKAWA

2016年2月発売


ここ最近、休日の度に無印良品に行っているような気がする。それだからか、店内で流れているあの牧歌的なメロディーが耳から一向に離れない。シンプルなデザイン、自然な色味、無理せず買えるお値段。「ムジラー」。そんな言葉はこの本を読んで初めてを知ったけど、引っ越しのタイミングで無印で一式揃えたいと思っていた。部屋に足りないモノが見つかったら、まずはサイトで検索。そしてまたあの店内へ。当分あの音楽が耳から離れることはなさそうです。

 

まんまと無印の店内で購入。「はいはい、お店とタッグを組んだのね〜」。本を見つけるやいなや、形から入る自分をいつも上から目線で見ている妹がそう言い放ってきた。果たして本当にそうなのかと読み始めてみたら「無印良品の家具を初めて使うなら、安くてカジュアルなパイン材からスタートするのがおすすめ」。実際に自分がパソコンを置いている机がまさにそう!これで、本がビジネスだけでタッグを組んでいないことがよくわかった。とは言え、全てを真似する必要はない。無印良品の健全な使用方法が満載。いいなと思ったところだけ引っ張り出していこう。