『NUMBER 951号』

雑誌

文藝春秋

2018年4月発売


「ICHIRO BACK TO MARINERS 2018」。決して安泰とは言えない状況なのはわかっていたけど、朝あのニュースを見て2秒で飛び起きた。なんだよ…買うつもりはあったけど、こんな風に慌てて手に取りたくなかったんだけど…前見かけたときよりも、雑誌が全然違う雰囲気に見えてしまう…岡山、奉還町商店街の中にある「本の森セルバ」で購入。

 

「大切なものを失った気持ちをずっと整理できずにいた」。イチロー選手のロングインタビューから始まって、チームメイトの温かい連続インタビュー。豊田章男さんらの熱いメッセージに加えて、マリナーズの歴史ももう一度おさらい。あの契約が結ばれる直前。お祭り気分しか伝わってこない特集。「なんとなく、老人扱いになるんです」。そりゃ当然、贔屓目はあるといえば完全にある。でも先日もスーパーキャッチを披露して健在ぶりをアピールしたばかり。自由の国はいったいどこ行った??「想定の中に収まってたまるか、という気持ちはありますね」。会長付特別補佐に野球の研究者。もう完全に想定の範囲は超えた。とりあえず、今シーズンも絶対に彼から目を離さない。

 

 

『本の街あるき NO. 83』