『CASA BRUTUS 2018年 4月号』

雑誌

マガジンハウス

2018年3月発売


二度も本屋に足を運んでしまった。少なくとも自分の周りでは浸透していない浅煎りのコーヒー。雑誌の中では、もうそこからさらに発展して、焙煎度合いに関係なくコーヒー豆の持っているポテンシャルを最大限に引き出すロースター、そんなロースターが提供するコーヒーが飲めるカフェがドドンと紹介されていた。二度目に行ったときは既に残りもう一冊。倉敷の「宮脇書店」で購入。

 

見開きで見せつけてくれる、ミニマルでストイックな空間を演出するロースターのセレクトショップ。何よりもまずは目で大いに楽しませてくれるのが雑誌のとても良いところだと思う。だけど最近は、最初から最後まできっちり雑誌を読むように。そうなってくると読み応えも相当に充分。巨大焙煎機を有するロースターもあれば、若干16歳の焙煎士など、規模や形態も様々。でも出来上がるのは同じコーヒーというのが、改めて考えると、とてもユニークで面白い。東京とか京都は自分には無関係でもないのが、ネットの素晴らしいところ。気軽にコーヒーを取り寄せて飲むことができる。それまではグーグルマップにピンを立てつつ、機会をうかがうやいなや…!