津田大介
朝日出版社
2012年1月発売
先日行った岡山、玉野にある本屋「451ブックス」で。パッと目を引くブルーの表紙がお店の本を見たとき一番に目に飛び込んできた。ジャーナリスト、津田大介さんのソーシャルメディアに関する著書。特に最近、読書メーターを使いながら本を読んだりしていて、さらに有意義にソーシャルメディアを活用できないかと思い、本を購入しました。
津田さんが現在主にメインで利用しているツイッターを中心に、東日本大震災での津田さんのソーシャルメディアを使ったコミュニケーションの実例などを挙げながら、わかりやすく使い方のポイントを話してくれている。「つぶやくって…しょーもない」。ツイッターを使う前は自分もそんなことを言っていたクチ。ソーシャルメディアを使わなくても特に問題はない。でも発信すれば得るものがある。ツイッターだけで完結しない、リアルの世界と結びつけることができる。しかもスムーズに楽しく。選択は個人の自由だけど、頭ごなしに否定することもないと思う。「情報とは何か?」「人をドライブさせるためのガソリン」。この言葉が本の中で一番好きです。