小山宙哉
講談社
2008年3月発売
ヴィレッジ・ヴァンガードに宇宙関連の商品と一緒に漫画が展開されていたのも見たし、映画化の話題も知っていた。自身の仕事でちょっとした研修があり(宇宙とはまったく関係ございません)、そこで偶然一緒になった人とアメリカの話なんかで盛り上がって、自宅に帰っては本当かどうかわからないアポロ計画陰謀論なんかの昔の動画をずっと見ていた。そんな毎日を送っていたら、ふとこの漫画のことを思い出し、猛烈に読みたくなるように。非常に面白い漫画!あっという間に10巻まで一気に読破。明日仕事帰りにまたまとめて購入するつもり。
奇抜なタイトル。あと主人公の南波六太がアフロ風の髪型だったりしたことから、もっとふざけた漫画なのかと思い込んでた。小気味の良いギャグはあちこちに出てくるんだけど、現実感もしっかりあって内容もいたってマジメ。きちんとしていた。この漫画を読んで宇宙飛行士を目指す人、本当に増えるかも。それにしても思い込みで、こんな面白い漫画をずっと読まないところだった…読まず嫌いは今後二度としないようにしないと。