『ニートの歩き方』

PHA 

技術評論社 

2012年8月発売


先日感想を書いた「フルサトをつくる」と同じく香川、高松にある「BOOK CAFE SOLOW」で購入した一冊。数年前になんちゃってニートを自分もしたことがあったので、あの様々な葛藤をPHAさんがどう受け止めているのかにとても興味がありました。 

 

共感と反感。本を読んでる間は相反する感情がずっと頭の中を渦巻いていた。PHAさんの考えに非常に理解できるときもあれば、不思議に思ってしまうくらい理解できないときもあって。読み終わって思ったのが、やっぱりニートは大変だということ。自分はどちらかというとニートなのを隠してたけど、この人はまったく隠してない。ブログやツイッター、この本も含めて自分はニートということを大いに発信している。その重要なツールとなるインターネットの活用法を始め、ニートとして生きていくための様々なテクニックを紹介。本気でニートになりたい人は必読だし、そうじゃない人もニートの生態や生活の知恵を知ることができます。とても新しい考えを大量にインプットさせてもらった。