『ジョコビッチの生まれ変わる食事』

ノバク・ジョコビッチ

三五館

2015年3月発売


一軒のお店で一冊。なるべくその時の気分に合ったタイムリーな一冊を。映画に関する本や、人との会話に関する本。どれに決めるのかは楽しい時間だけど、なかなか決められずにいました。最後、ハナ差で決定打になったのは、結局自分の体に関する本。「スプーン2杯の蜂蜜」。本を買うきっかけになった項目。

 

つまんない選手。熱心なテニスファンでもないけど、たまに見るジョコビッチ選手を見て思う感想はいつもこれ。一強過ぎてつまんない。フェデラーとナダルがバチバチやりあってる頃は、どっちが勝つかわからなくて面白かったのに。本はジョコビッチ選手がどうして二人を押しのけて、こんなに強くなったか。その最大の原因となった食事に関することを中心に書かれています。毎日8時間、そして一年のうち11カ月をテニスに捧げることはできないけど、「それぞれの文化から一番良いところだけをとって実生活に活用すればいい」これなら実践してみることができそう。「あなたの人生を激変させる14日間プログラム」。早速、かいつまんでマネしていこう。

 

 

『本の街あるき NO. 31』