『はじめてのコーヒー』

堀内隆志、庄野雄治

ミルブックス

2012年10月発売


「コーノ式かなざわ珈琲」を読んで、ひねることなくコーノのドリッパーを購入。ドリップポットもスケールも温度計もキャニスターも次から次へと購入。毎日仕事から帰ってきては、せっせせっせとハンドドリップをしてコーヒーを淹れています。動画を見たりお店の人に聞いたりしているので技術は少しは向上したつもり。そうなるともっと詳しく知りたくなるのが素人の伸び代であり怖いところ。写真が沢山あるコーヒーの本も楽しいけど、解説だけじゃなくて文章も読んでみたい。ぴったりな本を倉敷「喜久屋書店 」で見つけて購入。

 

鎌倉「カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ」の堀内隆志さんと、徳島「アアルトコーヒー」の庄野雄治さんの共著。ちょうど一年前にアアルトコーヒーへ行ってコーヒー豆を買った時には、ハンドドリップを自分がするなんて思いもしなかった。かわいいイラストは入っているけど、写真などは一切なしのスッキリした読み応え。ハンドドリップに関するテクニックから、道具選びや豆の管理、お店を始めた頃の苦労話も含めて。楽しくて耳寄りな知識が満載の一冊。何度でも読み返す必要がある。今のを飲みきったら、お二人のお店から豆を取り寄せます!