三浦由紀江
ダイヤモンド社
2009年11月発売
結婚して23年間専業主婦だった3児の母、三浦由紀江さんが20年遅れの社会人デビュー。44歳で駅弁販売員のパートデビューから52歳で正社員、53歳で年商10億円のカリスマ営業所長に大出世!本は三浦さんのパートデビューからカリスマ営業所長に至るまでの過程をつづった自叙伝。「仕事は楽しく」をモットーに「マニュアルなんて大嫌い!」と語る三浦さん。仕事に役立つ実践的なテクニックはもちろん、なによりも元気いっぱいで快活な三浦さんの話しを読んでいるとこっちまで「いっちょ、仕事やったろう!」って、やる気が出てくる。起承転結の展開も非常に分かりやすくて、とても面白い一冊だった。いつもイライラして不機嫌…職場にそんな人がいたらぜひ、この本をお勧めしてあげてください。
「お母さん、毎日ブラブラしていないで、少しは外に出て働いたら?」。三浦さんの娘さんが外に出て働いてみたい三浦さんを心配してかけたこの言葉。専業主婦は本当に立派な職業だけど、自分の母も同じ状況だった時があったので、この気持ちがすっごいよくわかった。今では母も三浦さんと同じくらいバリバリ仕事を楽しんでいます。