『サードウェーブ・コーヒー読本』

茶太郎豆央 

エイ出版社 

2013年11月発売


今年の夏、鳥取県にある「定有堂書店」で。カラーで紹介されるコーヒーショップの店内の写真がとても綺麗で見ていてワクワクしたので購入。アマゾンなんかでは評価低いけど、読んでみてそんなことはないと思った。個人的には五つ星の好内容だと思う。 

 

2011年にアメリカ西海岸のバークレーに移住したコーヒーユニットの著書。メルマガから電子書籍、そして今回紙の本としても出版。コーヒーを特集した雑誌なんかを読んでると、名前はよく聞くけど、イマイチなんのことかよくわからない。本書はそんなサードウェーブに関する疑問を一気に解決してくれます。お二人が有名コーヒーショップに行ってお店の人に話を聞いたり、店内の様子をレポートしてくれているんだけど、とにかくこれが読みやすくてわかりやすい。内容もとても楽しくて、読んでると思わずコーヒーが飲みたくなってくる。サードウェーブとはなんなのかということをこの本で充分に理解してからビジュアルも豊富な「BRUTUS特別編集 もっとおいしいコーヒーの進化論。」を読むと相乗効果でさらにコーヒーの新しい流れに乗りたくなること請け合い!