『神去なあなあ日常』

三浦しをん 

徳間書店 

2009年5月発売


4月24日、王様のブランチでチェック→昼過ぎ、近所の本屋で即購入→部屋で、風呂で、電車の中で一気にどんどん読む→4月27日読破完了…変な前置きですいません。いや、もうこの本とにかく面白かった!高校卒業後、フリーターで適当に食っていこうと思っていた横浜生まれの都会っ子、平野勇気。しかし、ひょんなことから学校の担任、熊やんが勝手に決めてきた就職先はなんと林業!しかも場所は三重県の山奥!!携帯の電池パックはチンピラ風金髪男「ヨキ」に川へぶん投げられ外部との連絡も断たれ、逃げ出そうとするとチューンアップされた軽トラでヨキがどこまでも追いかけてくる…仕方なく神去村で生活することになった勇気なんだけど… 

 

「満足しつつ読みおえました」「それから、また2回読みました」。宮崎駿さんが本の帯に書いた推薦文なんですが、その威力はまさに絶大。本を読んでいくとわかるんだけど、この世界観はまさにジブリアニメにぴったし!ちょっとオトナな「となりのトトロ」って感じ。もう本気で実写ではなくアニメ化で!実現お願いします。