『本の街あるき NO. 23』


いきなり滅茶苦茶歩き疲れたけど、なんとか松江駅に戻ってこれた。太田和彦さんの「ひとり旅ひとり酒」。出かける前に思い出してよかった。本で紹介されていたお店で昼食。

仕切り直して二店目。こちらもネットで発見。ブログを見た感じは老舗のお店かと思っていたんだけど、できたばかりの新しい古本屋「冬營舎」。このお店を見つけたのが今回の旅の最大の収穫。大当たり。

古本屋なのに無料で貸し出している本があったり、常連のお客さんの私物のディスプレイコーナーがあったり。今の流れを汲む古本屋さんだけど、他とはどこか違う魅力があった。そりゃあ、お客さんも入り浸るわけだ。

国宝・彦根城。お城のお膝元には良い古本屋がある説。今回もその説は正しかった。

満を持して。島根に行くきっかけになった「アルトスブックストア」へ。ブルータスを読んでここ数年、ずっと気になっていたお店。「一冊一冊、丁寧に見せる陳列」。雑誌で読んだ通りのとても素敵なお店。気になる本があり過ぎて、どれを買えばいいのか本気で悩んだ。

もうこれで一安心。余裕の夕食。日曜日だから休んでるお店が多かった。