雑誌
マガジンハウス
2021年5月発売
会社全体で勝負を仕掛けてきた。「& PREMIUM 2021年 6月号」の心地良い余韻に浸っているところに、この特集。雑誌のことを知るやいなや、もちろん目星を付けておいて、倉敷「宮脇書店」で早速購入。野に咲く花にすら目を留めてしまう。いつからこんな風になってしまったんだろう。花より団子のはずだったんだけど。
続・花と花束。続と書いているだけあって本当に続編。私とあなたの好きな花。東京花壇。ロンドンとニューヨークの次世代フローリスト。FLOWER SHOP & BOUQUET GUIDE 2021。いい花屋の、いい花鋏。などなどなど。表紙も含めて、前回と構成はほぼ同じ。なんだけど、特集の雛形がもう完成しているからか、さらに内容がパワーアップしている印象。フローリストたちの新しい取り組み。サステナブルも意識した、花のことを最後まで深く考えるようになっているのは、この世界が新たなフェーズに突入したんだという確かな証拠。そして前回と同様、細かいルールなんて必要ない、誰にでも開かれた懐の深さ。梅雨の季節だけど。花屋に行きたい、花を買いたい、花を飾りたい、花を眺めたい、花のある日常を楽しみたい。
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