『バズる文章教室』

三宅香帆

サンクチュアリ出版

2019年6月発売


小学生の頃は書き上げるのに七転八倒、もがき苦しんだ読書感想文。文字数を稼ぐだけだったら、今だったらそれほど苦悩することはない。文字数を稼ぐだけだったら、今だったらいくらでも水増しすることができる。でも、人様に見てもらうようになったらそうはいかない。見やすく読みやすくするために、文字数を減らしたり削ったりしないといけない。落ち着いてよく考えたら書店員さんの策略。高知「金高堂書店本店」で購入した本の著書はなんと高知出身。日本語ラップを聴きながら読んだ。昔はディスる曲が多かった。

 

ひらがなやカタカナ、文字がただ並んでいるだけなのに、その人の個性が浮き上がってくる。その個性の正体を、文章のプロの言葉を引用してはっきり浮き上がらせていく。読点の打ち方なんてマニアックなところまで突いてくれていて。おなじことで悩んでいたので、すっきりすることができました。読み手のことを意識していないふりをしているだけ。ほんとは恐ろしいくらいの通知が来てほしい!本に書いてある文章の法則を使ってみた。ほらね。慌てて使うとこんな感じになる。うっすら濡れたアスファルト。起きてみればあっという間に乾いてる。新しい季節。

 

 

『本の街あるき 2020年2月 ❷』